ネット副業を続けていると、
「収益が出ない」
「アクセスが伸びない」
「誰にも読まれていない気がする」
そんな気持ちになることがあります。
でも、ある日たった1人から届いた一言で、心が大きく動いた経験がありました。
今回はそのエピソードを通して、**「数字以外の成果」**について書いてみます。
目次
① コメント欄に届いた、予想外のメッセージ
ある日、noteに投稿した「支援制度を使うときに感じた罪悪感」の記事に、コメントがつきました。
「まさに今、同じことで悩んでいました。
あなたの文章で少し気持ちが軽くなりました。」
数字的には、その記事はいつもの半分くらいしか読まれていませんでした。
でも、このメッセージを読んだ瞬間、「書いてよかった」と素直に思えたんです。
② 誰かに「役に立った」と言われたことがなかったから
病気や障害のある人生のなかで、「誰かの役に立った」と感じることは少なかった。
むしろ「迷惑をかけてばかり」と感じることの方が多かった。
だから、
「誰かに助けになった」
「この文章で楽になった」
と伝えてもらえたことが、小さな自信になりました。
③ 「100人より、たった1人」を信じる理由
ネット副業の世界では、PVや収益、フォロワー数が重視されがちです。
でも、障害のある自分にとっては、
「100人に読まれること」よりも、
「たった1人に“ありがとう”と言ってもらえること」の方が、ずっと重たくて、うれしかった。
“この人のためだけに書いてもいい”と思える相手ができたとき、モチベーションは劇的に変わると実感しました。
④ 「届いている」は、思っているよりも静かに起きている
コメントや感想をもらえるのは、ごく一部の読者だけ。
ほとんどの人は、何も言わずに去っていく。
でも、誰かが画面越しにじっと文章を読んでくれている。
何も言わないけれど、確かに届いている。
それに気づいたとき、「書き続ける意味」は、少しずつ変わっていきました。
⑤ 続ける理由は、収益じゃなくてもいい
もちろん、収益が出たらうれしい。
でも、それだけじゃ続かない。
むしろ「誰かが読んでくれている」と思えることのほうが、継続の原動力になります。
たった1人でも、自分の言葉が届いたと感じたとき。
それが、副業を“やってよかった”と思える瞬間でした。
まとめ:
- 数字が伸びなくても、「たった1人」に届いた実感が大きな力になる
- コメントや反応がなくても、誰かには届いている
- ネット副業は、「お金以上のつながり」をくれることがある
次回(第46回)は、「“収益ゼロでも意味がある副業”ってなんなのか?」をテーマにお届けします。
コメント