ネット副業を始めたばかりの頃、
SNSやブログを見ると、ついイライラしていました。
- 成功してる人がまぶしく見える
- 上から目線の発信にモヤモヤする
- できない自分と比べて落ち込む
でも、不思議なことに、発信を続けていくうちに、少しずつ他人に優しくなっていったんです。
今回はその理由を、自分の体験から言語化してみます。
目次
①「自分もがんばってる」感覚が、他人への見方を変えた
ブログやnoteを積み重ねるうちに、
「今日も1行書けた」「昨日より早く構成ができた」など、
ほんの小さな進歩に気づけるようになってきました。
そうすると、SNSで見かける誰かの成果にも、
「この人も、ここまで来るまでに大変だったかもしれないな」
「それぞれの背景があるよな」
と、自然に思えるようになっていきました。
②「失敗した自分」を知ってるから、誰かのつまずきに共感できる
自分だって、
- 書けない日があった
- 無理して体調を崩した
- 記事がまったく読まれなかった
という経験を何度もしています。
だから、誰かが「うまくいかない」と言っていると、かつての自分を見るような気持ちになる。
「何もできない日があるよね」「その気持ち、わかるよ」と、心の中でつぶやいています。
③ コメントをもらったありがたさを知ったから
自分が「あなたの文章で救われました」と言われたとき、
どれだけ嬉しかったか、今でも覚えています。
だから、誰かの記事を読んで「いいな」「助かったな」と思ったときには、
なるべくその気持ちを伝えるようにしています。
「言葉にすること」が、どれほど力になるかを、知っているから。
④ 優しくなったのではなく、「責める余裕」がなくなっただけかもしれない
自分のことで手いっぱいな時期は、他人の発信に敏感になっていました。
でも、書き続けて、自分のペースを確保できるようになると、
**他人を気にする余白が、いい意味で“消えていった”**感覚もあります。
「自分は自分で、けっこうがんばってる」
そう思えたとき、他人を責める必要がなくなったのかもしれません。
まとめ:
- 発信を続けることは、自分の心を整える作業でもある
- 自分のつまずきを知っていると、他人の苦労にも敏感になれる
- 優しくなるというより、「比較や攻撃から距離を置けるようになる」
次回(第49回)は、「“書けない時期”をどう乗り越えたか?リアルな停滞期の話」をテーマにお届けします。
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