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「はたらく」じゃなくても、見つけられた生きがいの話

社会と制度を生き抜く知恵

ずっと、「はたらけない自分には、何の意味もない」と思っていました。
収入が少ない、誰かの役に立てていない、社会の一員として何もしていない――
そんなふうに、自分の存在を否定していた時期があったんです。

でもある日ふと、こう思ったんです。
「お金にならなくても、意味のあることってあるかもしれない」
そうして少しずつ、“はたらく以外の生きがい”を見つけるようになりました。


「お金になるかどうか」だけで判断していた頃

働けないこと=価値がない、と思い込んでいた

就労支援に通いながらも、どこかで「早く稼がなきゃ」「人並みに働かなきゃ」と焦っていました。
“役に立っていない自分”が申し訳なくて、恥ずかしくて、誰にも会いたくなかった時期もありました。

好きなことすら、「無駄」と思っていた

趣味の絵を描くことも、日記を書くことも、
「どうせ稼げないんだから」と途中でやめていました。
“利益”や“成果”でしか、自分の行動に意味を見出せなかったのです。


「やってみたいこと」に意味を見つけはじめた

ただ書いてみたブログに、誰かが反応してくれた

制度を使いながら、空いた時間で書いたブログ。
誰に読まれるでもないと思っていたのに、感想をもらえたり、「参考になった」と言ってもらえたとき――
「お金にはならなくても、自分の言葉が誰かに届いた」と感じられて、うれしかった。

「やりたいこと=生きがい」でいいと気づいた

たとえ収入にならなくても、やっていて心が穏やかになること。
今日が少しだけ楽しみになること。
そういう“やりたいこと”を大切にしていいんだ、と少しずつ思えるようになりました。


小さな「生きがい」を集めて、生きる力にする

絵を描くこと、音楽を聴くこと、文章を書くこと

昔は「趣味なんかに時間を使っていていいのか」と思っていました。
でも今は、これらが“生活のエネルギー源”になっています。
調子が悪い日も、「これだけはやってみよう」と思えるものがあると、それだけで一日が変わります。

「何者かにならなくてもいい」と思えた日

社会的な肩書きや年収がなくても、
「今日は気分がよかった」「ちょっと笑えた」
それだけで、“ちゃんと生きてる”と実感できるようになりました。


まとめ:「はたらく」だけが人生じゃない

もちろん、働いて収入を得られることはすばらしい。
でも、働けない期間にも、ちゃんと生きている。
お金にならないことにも、ちゃんと意味がある。

制度を使いながら、自分のペースで「好きなこと」「できること」を拾い集めていく。
その過程で見つけた“生きがい”は、誰に認められなくても、自分の中でしっかり根を張ってくれました。

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