支援機関への相談、役所での申請、病院での説明。
そのたびに「どう言えばいいか分からない…」と立ち止まってしまう――そんな経験はありませんか?
私が続けている小さな工夫は、よく使う言葉や説明を“定型文”としてノートにまとめておくことです。
毎回ゼロから考えなくていい。「準備してある言葉」が助けになる
- たとえば:
- 「障害者手帳の再発行をしたいです」
- 「生活リズムが安定しません」
- 「今後の働き方について相談したいです」
- これらをノートアプリや紙のメモ帳に保存しておけば、コピーして使ったり、見せるだけで済んだりする
実際にやってよかったこと
- 手続きや相談のたびに緊張することが減った
- 体調が悪いときでも、過去の定型文を使って意思表示ができた
- 相談内容が整理されて伝わりやすくなった
コツと工夫
- 「病院用」「役所用」「支援機関用」などカテゴリ分けしておくと使いやすい
- 定期的に見直して、今の自分に合った表現にアップデートしていく
- 実際に使った場面の感想も残しておくと、次回の参考になる
言葉が出ない日も、あらかじめ書いておいた自分が支えてくれる。
定型文ノートは、障害とともに暮らす上での“小さな助っ人”です。
コメント